2006/10/29 Sun

宮廷女官チャングムの誓い #51

ファンタジー長編小説『ゲド戦記』の後半、第4巻以降の雰囲気を、フェミニズムと評する浅はか野郎に観てもらいたい回だ。

こんな粋な男性が描かれる現代韓国時代ドラマの域というのは、日本にはないんじゃなかろうか。
50話から51話への流れがいいなあ。
BSで最終話まで観てないから、話の詳細な展開が分からないんだけれども。

ミン・ジョンホの“男らしさ”と“粋”と“切なさ”がいい感じだ。51話。
なんで宮中に戻ってきたのよ!
で、結局宮中に戻ってくるわけなんだけど、チャングムちゃん。

これまでの上司や仲間、同志まで敵に回してでも、彼の志を貫こうとするミン・ジョンホ。彼の志とは、地位や財産や社会的安寧ではなかった。彼女の志と相通じるものだった。

結局、このドラマ、因縁怨念が入り乱れながら織り交ぜられながら展開されてきたけれど、ラストスパートで、中核的テーマがドドーンと提示される。51話でミン・ジョンホが中宋(チュンジョン)に熱く語る信念が、それ。

しかし、それはそれ、アンタは情熱まっしぐらでいいでしょうけど、チャングムは義理人情のはざまで苦しむわけよ。

ここら辺も含めて脚本は全体を巧くまとめあげていて、おもしろく展開してくれている。男の熱情と女の恋情と、おたがいの社会的存在としての相克と。

シン・イクピルさんの存在は総括的だわ。

って、録画を2回見返してたらこんな時間になっちゃった。
posted by Kyawa at 03:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ

2006/10/24 Tue

左右

今月上旬、右ひざがまた痛み出した。原因もまた分からない。12日の夜、痛みがこれまでになく違和感を伴ってひどくなったので、翌13日に市内の外科医院へ。総合病院より待合時間が短くて済むだろうという期待からだった。期待通り、短くて済んだが、その病院では原因がつかめず、MRI検査を行うため、他の機器を備えた医院にまわされた。
結局、初診料やらを考えると、端から、高度医療機器を備えた総合病院の方が、割安だったかと後悔した。
予約がとれたのは1週間後。18日に、予約していた、MRI機器を備えた医院へ。初診者受付を済ませ待機。呼ばれて入った検査室で、驚いた。技師が写そうとしていた対象は、左ひざ。

「右ひざです」

とはっきり伝えたら、技師が私にしたがって、整えなおしてくれた。それから約30分弱。
しばらくまた待って、診察室へ。MRIの写真を前にドクターが説明してくれるはず。そのドクターがいぶかしげに確認する。

「紹介状では“左”ひざとなっているんだけど」

私は、びっくりするよりとまどってしまった。
この世界では、患者本位でなく、医師本位で「右」「左」と言うのだろうか。
それを伝えると、

「いや、そんな言い方はしないよ」

とそのドクター。
私はここでもはっきりと

「右です」

と伝えねばならなかった。
結局、右ひざの痛みの原因は、かの外科医院でX線写真でも、エコーでもはっきりと分からなかったが、骨の異常ではなく、じん帯の炎症によるものであるとのこと。痛みの原因は分かったが、なぜじん帯が炎症をおこしたのか、それほどの外的要因ないし内的要因がなんなのかは、専門外とのことで、かの外科医院にMRI写真のコピーをつくるから持っていけと言われた。

高くついた診察だった。MRIそのものも高かったし、その紹介された医院でも初診料をとられるし、そのうえコピー料までとられた。

右と左を取り違えて紹介したかの外科医院に、それから約1週間後となる明後日、私は、訪ねるかどうか迷っている。右ひざの炎症もほぼ治まっているし、内的外的要因は、たぶんその医院では判別不能だろうと思われるし、左右が分からない医師に、これ以上信頼を置く気にならないので、たぶん再訪はしないだろう。
posted by Kyawa at 00:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

2006/10/23 Mon

困る

しばらく治まっていたが、酒のせいかストレスのせいか、持病の潰瘍性大腸炎の症状がふたたび悪化してきて、以前処方されていた薬剤が不足してきたので、クスリを処方してもらい薬局で薬剤をもらってきたばかりだ。

罹患して、たしか3年目に入るか。「特定疾患医療受給者証」を更新して2カ月目に入ったばかり。
更新時の受診のさい、「軽症で治まっているから、もしかしたら、受給者証の更新がむずかしいかもしれない」と言われていた。

このニュースを知って、よけい症状が悪化しそうだ。

2006年10月21日(土)
「しんぶん赤旗」 難病患者 9万人排除厚労省計画 医療費補助の対象から


記事によれば、
厚労省は、「おおむね5万人未満」としている難病の希少性の要件を上回っていることを理由に、補助対象を絞り込むことを計画。かいよう性大腸炎は患者の66%の軽症者(約5万3千人)、パーキンソン病は、補助を受けている患者の約半数を占める、5段階の重症度分類の3度に属する人を除外する方向で検討を進めています。
とのこと。私はスッポリ、対象内である。困る。

こういうところで国費の「ムダ」を軽減しようというのなら、いっそ、グアム移転費用に支出する国費の支出をアメリカ政府に拒否してくれればいいのに。

このニュースを機に行き当たり、いち早く対応していた団体のサイトはつぎのとおり。

IBDネットワーク
posted by Kyawa at 19:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 潰瘍性大腸炎

2006/10/21 Sat

「0」の日本語読み

前々から気になっていたことがあった。
郵便番号や電話番号の確認などで、電話による口頭確認をしなければならないケースに遭遇することがある。
私は、そのとき必ず、「0」を「れー(かな書きすると「れい」)」と発音する。電話の向こうの、「?」と怪訝な気配がこちらにも感じ取れる。必ず聞きなおされる。それで、再度「(たとえば郵便番号なら)ヨン・レー・レー」と続ける。電話番号なら、「レー・レー・ゴ」と言う。

私が小学校高学年か、中学校入りたてのころ、戦中の日本では、当時の敵国語であった英語の発音をいっさいの日常会話から排除した、という逸話を聞いたことがあった。
私の疑問は、つぎのことだった。
日本帝国海軍屈指の名機とうたわれた「零戦」のことを、よく「ゼロセン」と呼称する。しかし、「零」は「0」のことで、英語では“zero”だが、日本語で言うとすれば「れい(発音としては“レー”)」となるはずである。
こんなこだわりを、小学校高学年以来、ずっと持ち続けてきた。

実際、戦時中当時、どちらで発音していたんだろう。
かの時代の、人間の知性や理性を無視した、国家と「天皇陛下」の名による訓示によって、強制された「言葉遣い」によれば、「0」は、けっして「ゼロ」とは読めない数字だったのではなかったか。

私のこだわりは、日本語読みなら日本語読みで数字の読みを一応統一すべきだという、ただそれだけのことであって、戦時中の読みの正確さをいまに蘇らせるべきなどという時代錯誤のことを言っているわけではない。
むしろ、こういうところに、たとえば野球用語や医術用語など、国際的交流のなかで生まれた用具や行為の固有名詞まで、ヘンテコリンな、その場しのぎの取ってつけたような粗雑な日本語で差し替えられて、“現場”はいい迷惑ではなかったかと勘ぐっている。

和名で統一するなら一貫しろ。しかし、そんなことできっこないんだから。いまの日本語体系では。
私は、数字の読みに関しては、とりあえず端的単純な構造であるからして、「0」は「ゼロ」とは読まず呼ばず、「れい(レー)」と読んで(呼んで)いる。
つまりだ、たとえば、「400」の頭の数字を「よん」と呼称したら、これは和名だから、和名で統一したほうがいいだろうというのが持論なのだ。この「4」をたとえば「four(フォー)」とでも言うのなら、さしずめ、「400」は「フォー・ゼロ・ゼロ」(もっと原語に近く表記すれば「フォア・ジェロ・ジェロ」となるだろうが)となるだろう。

私が言いたいのは、一般的に登場する数字の読みに関しては、こういう一貫性があってしかるべきではないか、ということなのだ。

で、はじめにもどるけれども「零戦」を、まま「ゼロ戦」と呼ぶことの、歴史性政治性がなんともいえず透けてくる、と感じてしまうのは、こういう私のこだわりからなのだ。
posted by Kyawa at 01:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生活

悟空の大冒険

私が中学生のころ、丸刈り頭をさして、このアニメの「おっしょうさん」、すなわち、三蔵法師になぞらえて、からかわれたことがあったっけ。
Wikipediaの項でも指摘されているが、「牛乳が好きな人のメグミルク」のCMソングを聞いて、私もハッとしたものだ。
現在もスカパーの「カートゥーン・ネットワーク」で放映中の、なつかしい「悟空の大冒険」のエンディングに流れていた曲だったからだ。
ウィキペディアの項目での指摘・分析は、とても共感できる。
posted by Kyawa at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・漫画

2006/10/20 Fri

シックス・フィート・アンダー

原題:SIX FEET UNDER。

このアメリカドラマ、なぜか、描かれる女性が阿呆に描かれている。
登場する女性すべて。レギュラー以外のゲスト出演者まで。
女性の描写は細かいけれども神経質で破滅的。すべて。
男性の描写も細かいけれども、比較的破滅的ではない。神経質だけれども。
こういう登場人物ばかりで、よく第2シーズンまで続いたと思うんだけれども。

ただ、鼻につくのは、このドラマの主要登場人物たちが、ハイソなユダヤ系白人系の人々プラス、それにかかわる黒人系ラテン系の人々だということ。
なにが鼻につくのかと言われるかもしれんが。
観てると分かる。この順序の意味が。
一通り、一応、あらゆる人々が描かれているふうでいて、その実、描かれる対象が、かなり限られていて、日本的私小説的な矮小さを感じさせること。

この矮小さが、ワタシの共感を呼んでいるのかもしれんが。人気を呼んでいるのは、なぜ。
第1シーズンはまだ破たんした人間どうし、人間関係にそれなりのリアリティを感じたんだけれども、第2シーズンに入ると、雰囲気重視、感性先行で、人間関係のリアリティや実アメリカ社会のリアリティとは無関係に、話がどんどん進んでゆく。

アメリカ社会にはいろいろな側面があって、驚かされるが、映画の分野においては、商業ベースの企画・営業面ではピカ一だけれど、オリジナリティの面では、まったく底をついてしまった感じ。

かの映画「イルマーレ」の予告を観たり、キャンペーンを観たりして、それを実感したわけ。
posted by Kyawa at 23:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ

中国の姿勢 “対話による解決か”

佐藤文隆中国支局(総局?)記者による中継をNHK総合が放映。
このタイトルは、NHKニュースの見出しそのまま。
この押し出し方。違和感。佐藤文隆氏が語っていたのにも。中国は、ライス女史にたいして「対話による解決以外、選択肢はありえない」と断言したとのこと。この断言自体、「平和的解決」をとことん追求するとの、中国の明確な意思が表明されているのである。これは、中国当局の責任ある人物の言明から明確に伝わってくる。

しかし、かたや日本はどうか。
このニュース放映後、北朝鮮からのミサイル発射を“見越して”、アメリカ当局担当者(駐日大使やらかれやら)と日本当局担当者(かの麻生氏やらかれやら)とのやりとりを紹介しつつ、最後に、「米国、日本、双方とも“平和的”解決をもとめて努力している」というような要旨の報道。
報道当局による“ゆがみ”がみられる。

この恣意的な報道をどう見ればいいのだろうか。果たして、ほんとうに「平和的」解決をめざしているのは、あるいは、国境や海域、経済的交流をこなしてきた国内地方自治体や業者の実情や実感やねがいに応えようとしているのは、わが国政府の方なのか。
posted by Kyawa at 21:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース

YouTube導入ブログが広がっているなか…

このニュースには、然もありなん、というか、いままでよくがまんしてたなという印象。

NHKやフジテレビなど国内23団体,YouTubeから動画ファイル3万件を削除させる:ITpro
(武部 健一=ITpro)  [2006/10/20]

削除された動画ファイルの内訳は,映画ビデオが9328個,TV番組が1万4706個,音楽・プロモーション・ビデオが5515個。
23団体は今後,「YouTube社が自発的に著作権侵害対策を講じるように申し入れる予定」(JASRAC広報部)としている。なお,23団体にはTBS,日本テレビ放送網,テレビ朝日,テレビ東京,衛星放送協会,コンピュータソフトウェア著作権協会,日本レコード協会,ヤフー,実演家著作隣接権センター,日本民間放送連盟,日本映画製作者連盟などが含まれる。
最近、さまざまなブログで、YouTubeを活用した動画が紹介されていて、ついついクリックして観てしまっていたけれど、「これ著作権の問題、どうクリアしてるんだろう」と疑問に思っていた。
やっぱりまずかったんだね。
posted by Kyawa at 19:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

スケキヨくんストラップ

このグッズ、映画フラガール」を観にいった上映館で、本編がはじまる直前に流れた、「犬神家の一族(2006年版)」予告編のさいごに紹介されたもの。
思わず吹き出してしまった。
なにせ、それまでの緊迫した映像の直後に、なんともオマヌケな人形の造形と、「こういうふうにグッズ化するのかよ!」と突っ込みをいれたくなるキャラクターだったもんで。
「フラガール」本編がはじまってからも、しばらく笑いが止まらなかった。あのグッズ紹介のタイミングは、いただけない。

で、なんで思い出したかというと、いまNHK総合で放映中の「生活ほっとモーニング」で、富司純子さんがつけてらしたからなんだな。富司純子さん、「フラガール」にもでているし、「犬神家の一族」出演者とも縁者だったという、この縁。
posted by Kyawa at 08:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006/10/19 Thu

カリン酒

2005年11月17日付投稿記事に、カリン酒を仕込んだことが書いてあった。
おとといから、そのカリン酒、引越しのときも一緒に新居に来て、しかし、しばらくほったらかされていたカリン酒を、炭酸(無糖炭酸)で割ってたしなんでいる。
ビールを飲みすぎるよりもよいかも。それよりなにより、カリン酒を飲むのははじめてで、一口飲むまでにこんなに時間をかけてしまったのだが、クスリ臭いかもという心配は、すぐに払拭されて、とても風味豊かに楽しめる。
禁酒を節酒にして、また失敗してしまったし、持病の方が悪化しているのもアルコールのせいかと思っている昨今、こんな味をしめてしまっては、先が思いやられるのだが。
posted by Kyawa at 23:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生活