2007/09/20 Thu

給油活動への“お墨付き”欲しさに


なりふりかまわず、なんとしてもアメリカ政府への義理をはたしたい日本政府らしい。
インド洋上での給油活動の継続のために、しばしば同盟国アメリカとともにその決議を無視してきた国連を、今度は都合のいいように利用しようとしている。
【9月19日 AFP】アフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)の活動延長をめぐる国連(UN)安全保障理事会決議案に、日本などによる海上阻止行動に対し「謝意」を表明する文言が盛り込まれることが18日、明らかになった。
けさのNHKニュースによると、ロシア国連大使が決議を棄権したらしい。理由に彼があげていたのは、この決議案が、もっぱら日本という特定の国の国内事情によるものであり、国際的問題をあつかう国連決議の趣旨にそぐわないから、というものであった。
彼の棄権理由こそまともだと思う。むしろ、よくぞ、こんな恣意的な決議案をまともな討議の場に出せたもんだと思うし、採択に付したもんだと思う。
採択に賛成した国連大使諸氏は、いったい何を考えていたのか。

AFPニュースによると、高村防衛相などは、この決議を民主党など野党の攻勢への重要な反撃材料にしようとしているようだ。
しかし、いくら恣意的な“謝意”をいただいていようと、テロ特措法という法律そのものの条文と、日本国憲法の条文に則して、判断すべきもの。民主党には、これまでどおりスジを通してもらいたい。
posted by Kyawa at 09:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
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