2007/09/25 Tue

我が儘な“自由と民主主義”

イラクの難民をもっとも多く受け入れる結果となったシリア。その数、実に140万人! とてつもない数だ。イラク侵略戦争の、経済的政治的影響をまともに受けたのは、ほかでもない、周辺の中東諸国だった。
とくに、シリアは、ここ最近ふんだりけったりだ。イラク侵略戦争を仕掛けた当の張本人、アメリカ合衆国からは、仮想敵国として、あることないこと非難を受けるは、先日は、そのUSAのもっとも近しい同盟国、イスラエルから侵略行為を受け、それをネタにイギリスメディアから、あろうことか、侵略したイスラエルが強奪した“証拠”をもとに、北朝鮮との核兵器をめぐる非難を受けている。侵略された被害国であるにもかかわらずだ。

北朝鮮との核開発協力、シリア政府が英紙報道を否定 国際ニュース : AFPBB News

同じく隣国のイランなどは、より凄まじいバッシングを受けている。イラン大統領が国連関連会議出席のために、本部のあるUSAを訪れたが、この訪問をめぐって、米国のメディアはいっせいに猛烈なイランにたいするヒステリックなバッシングをはじめている。

イラン大統領、国連総会で米国入りに世論が大反発 国際ニュース : AFPBB News
(ここで言われている“世論”というのを、自然発生したアメリカ市民の感情だというふうに分析したら、おおまちがいだ)

イランが受け入れているイラク難民は、実に5万4000人にのぼる。
日本が難民受け入れを渋っているということは、国際的には有名らしい。イランやシリアが受け入れている難民数は、自国国民との比率を考えた場合、現時点で日本がアバチャバしている“外国人”数と比べ物にならないくらい深刻な数だ。このことを考慮したら、中東諸国が、どれだけふんばっているかが分かるというものだ。
posted by Kyawa at 21:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | イラク
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/57219709
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック