「爆発的な人口増と、文化や生態系の著しい変化により、人類の適応の可能性が広がった。過去1万年の間に、人類の骨格や歯は急速に進化し、食餌や疾病に対する遺伝的反応にも数々の変化が生じた」多様化が進化の必然であるとすれば、多様性は人間の今後の発展にとっても必要不可欠な因子だろう。
だとすれば、人類社会の多様性を国際社会が相互に認め合うことが求められるし、そうすることで、国際社会全体の発展が保障されるのだろう。
多様性というとき、宗教的な意味でそうだし、社会の体制という意味でも、価値観という面でも、その多様性をどう相互に理解しあおうとするかが、今後の国際社会に問われてくるのだろう。
いま、グローバリズムの名ですすめられている、ある特定の経済的政治的価値観の押し付けは、人類の発展という長いスタンスから見ると、どうも、一時的な模索、錯綜過程と言えるようだ。
