2007/12/30 Sun

健診で出国


イラクの元首が、イラク国内ではまんぞくに健康診断を受けられないということを、自ら証明した。
医療機関の復帰がいそがれる。
空爆にカネつかっている場合ではないぞ。
posted by Kyawa at 20:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | イラク

2007/12/24 Mon

パックンはかく語りき「よくできたプロパガンダだね」

華氏911』が日本で公開された当時、わが国で米国的話術で信頼を得ていた、ある“外国人(金髪へ碧眼)”タレントが、かく申していた。のを、私はよく覚えている。
私も大きな口はたたけない。かの「カネもうけだけが目的の外国人タレント」が、大口をたたいて「よく出来たプロパガンダだ」だといったことを信じたんだから。

かく評された『華氏911』を、恥ずかしながら、今夜、はじめてケーブルチャンネルで、よくよく視聴した。遅すぎたというのが第一印象。まんまと前宣伝に乗せられたというのが、第2印象。

これをプロパガンダというのなら、日本のメディアは、すべて、パックンの価値指標では、プロパガンダだね。
パックンは、そのプロパガンダの渦中で、よく稼いでいるんだね。

祖国への貢献に、敬礼する。続きを読む
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2007/12/11 Tue

なぜその時期に


巡礼を行なう議員が多数にのぼることは、議員の構成が分かれば、おのずから分かるものだろうに、なぜ、わざわざその時期に重ねて議会が招集されたのだろうか。
USでも、わざわざクリスマス休暇にぶつけた開会時期を選ばないのではないか。
この記事を配信したAFPの担当記者の名をみると、アラブ系の人のようだが、中東地域に多い慣習、宗教上の生活スタイルについての配慮が及ばなかったようだ。
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2007/09/30 Sun

それが“遺憾”です

「たまたま殺しちゃったけど、いやあ、残念だなあ」というところか。
人口密集地、町や都市の住居集中地域を空爆すれば、どういうことになるかは、プロの軍人だったら想定内のことだったろうに。平然と、こういうことを言う。
ミャンマーの政府と、五十歩百歩。いや、自国民じゃなく、他国民にたいする仕業という点では、その侵略性がよりはっきりしている。
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2007/09/27 Thu

分裂を招く愚案

むしろ、余計なお世話。例えば、USAでもしこれをやろうとしたらどういうことになるかということを考えれば、よく分かるというもの。
アメリカほど、宗教的人種的緊張度の高い国もないのだが、経済的格差などによって、かろうじて紛らわされている。
宗教的民族的に異なる国民どうしの結婚や同居を阻害する同法案は、歴史的にも、国民融和策としては、もっともやってはならない愚作として避けられてきたことではなかったか。
さすが、傲慢の国アメリカの議会の一員が提案するだけのことはあるし、それを可決した議会も相当の愚かさだ。
そもそも、侵略国が、まるで植民地の国策を指図するような、この採択自体、内政干渉以外のなにものでもないだろう。
イラク国民の平和や安全の破壊者は、むしろ、何もせぬほうが、イラク国民への貢献になる。
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2007/09/25 Tue

我が儘な“自由と民主主義”

イラクの難民をもっとも多く受け入れる結果となったシリア。その数、実に140万人! とてつもない数だ。イラク侵略戦争の、経済的政治的影響をまともに受けたのは、ほかでもない、周辺の中東諸国だった。
とくに、シリアは、ここ最近ふんだりけったりだ。イラク侵略戦争を仕掛けた当の張本人、アメリカ合衆国からは、仮想敵国として、あることないこと非難を受けるは、先日は、そのUSAのもっとも近しい同盟国、イスラエルから侵略行為を受け、それをネタにイギリスメディアから、あろうことか、侵略したイスラエルが強奪した“証拠”をもとに、北朝鮮との核兵器をめぐる非難を受けている。侵略された被害国であるにもかかわらずだ。

北朝鮮との核開発協力、シリア政府が英紙報道を否定 国際ニュース : AFPBB News

同じく隣国のイランなどは、より凄まじいバッシングを受けている。イラン大統領が国連関連会議出席のために、本部のあるUSAを訪れたが、この訪問をめぐって、米国のメディアはいっせいに猛烈なイランにたいするヒステリックなバッシングをはじめている。

イラン大統領、国連総会で米国入りに世論が大反発 国際ニュース : AFPBB News
(ここで言われている“世論”というのを、自然発生したアメリカ市民の感情だというふうに分析したら、おおまちがいだ)

イランが受け入れているイラク難民は、実に5万4000人にのぼる。
日本が難民受け入れを渋っているということは、国際的には有名らしい。イランやシリアが受け入れている難民数は、自国国民との比率を考えた場合、現時点で日本がアバチャバしている“外国人”数と比べ物にならないくらい深刻な数だ。このことを考慮したら、中東諸国が、どれだけふんばっているかが分かるというものだ。
posted by Kyawa at 21:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | イラク

2007/09/11 Tue

6年目の9.11

テロ特措法が当初定めていた自衛隊発動根拠の期限が近づき、アフガンへの報復戦争が実際にどんな効果をあげているのかが取り沙汰されている。
それは、取りも直さず、対テロ対策という同じ脈絡のもと、ウソと脅迫でもって開始されたイラクへの侵略戦争が、イラク国民と国際社会に、いったい何をもたらしたのか、ということを問い直すことに繋がる。

米国自体の対テロ防御体制は、強化されているものの、依然として100%ではないと、米国政府当局自身が分析した。
9.11米同時多発テロから6年目を迎えるのを前に、米国土安全保障省(Department of Homeland Security)のマイケル・チャートフ(Michael Chertoff)長官が10日、「テロとの戦い」における米国の防御体制は強化されたものの、依然としてテロ攻撃の危険にさらされていると述べた。

大規模な軍事力を展開して、主権国家を侵略し、軍事的政治的に破壊することは、結局、テロ根絶には繋がらなかったし、効果がなかったということだ。
むしろ、テロ集団の拠点はアジアヨーロッパにも拡散し、強化されている。イラク国内にだって、イラク戦争開始以前にはそれほど影響力をもっていなかったアルカイダ系武装組織が、たちまち力を増した、との分析・報告も、以前行なわれている。

アルカイダ「米本土再攻撃の脅威高まる」、米報告書 国際ニュース : AFPBB News 2007年07月23日 19:15

“テロ国家”という烙印を他国に押し付けている当のアメリカ合衆国は、国際社会で唯一、自国の軍隊を世界展開し、自国以外に自国の軍隊基地をおいているし、第二次世界大戦後幾度も、国連での合意なしに、「集団的自衛権」の名の下、勝手に侵略的軍事侵攻、あるいは明らかな大量破壊、大量虐殺行為を引き起こしている。

国家テロを躊躇なく推し進めるテロ国家が、狂気のテロ集団の攻撃にたいして逆上し、本来、国際社会の協力と、国際犯罪を取締る国際法にのっとって行動すべき犯罪にたいして、「戦争だ!」と叫び、テロ集団の盲動に、国家間戦争と同様の行為とお墨付きを与え、自分自身が与えたそのお墨付きのみを行動原理として、他国侵略に乗り出したのが、この6年間の軌跡だった。
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2007/07/24 Tue

イラク戦争でアルカイダ勢力拡大

巨費を投じて継続されている米軍によるイラク占領。人的被害はイラク国民はもとより、アメリカ貧困層から集められた子弟にも相当数及んでいる。
で、そのあげく、上記引用のような報告が行なわれるまで、事態は進行してしまった。脅威を払拭(殲滅)するどころの話じゃない。
米政府は17日に一部を公開した機密報告書「国家情報評価(National Intelligence Estimate、NIE)」の中で、イラク戦争により、アルカイダや各地の同盟組織は潤沢な資金や、優れた人員勧誘ネットワーク、爆弾生産能力などを持つ世界でも有数の戦闘組織に成長したと分析。ビンラディン容疑者らアルカイダ指導層は、蓄積された組織力を米国本土に対する新たな攻撃に活用しようとしていると警告した。
この報告は他でもない、ホワイトハウス内ですでに知られていることである。
ブッシュ大統領ご当人ももちろんいの一番に知っている内容である。
この客観的情報を認知しながら、なお、馬鹿げた強硬路線を取りつづけるのは、結局、彼が保身しか考えていないからとしか思えない。

彼がほんとうに自分の政治的権威を守りたければ、即、イラク占領政策を撤回放棄し、速やかにすべての駐留軍隊を撤退するのが一番だ。
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2007/07/16 Mon

「米軍撤退いつでもどうぞ」

とうとうイラク首相が、イラク「占領」米軍隊へのイラク政府・国民の不信を公的政治的に言明した、と私は感じたこのニュース

Al Jazeera English - News - Iraq PM says US forces can leave
2007年07月15日 18:47:21


米軍撤退によって生じるであろうと懸念されていた治安維持の困難さについては、十分に、イラク政府の指揮のもと、イラクの軍と警察力によって、その空白を埋めることが可能だと、マリキ首相が語った。

イラク政府の要請にもかかわらず、イラク警察や兵士との連携を軽視あるいは無視し、「独断」的占領政策と軍事掃討作戦を強行してきたイラク駐留米軍への見限りだ。

バグダッド市内に勝手にはりめぐらされた障壁。
無差別爆撃といっていい砲撃・空爆・銃撃による、老人・女性・子供を含む夥しい数の無辜の市民の死傷。

アルカイダは、今回の騒動で、逆に、勢力拡大の格好の場として、イラクに様々な武装勢力を呼び込んでいる、という調査報告が発表された、と報道までされた。ホワイトハウスは、その件にかんして「事実無根」としているノーコメントだが。




この記事のなかの、ブッシュ米大統領の「イラク自身が治安力をつけるまでがんばる」との言葉にたいして、今回のイラク・マリキ首相の言明は、イラク側の明確な回答となっているんじゃないか。

「すぐにでも出てってもらってかまいません」
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2007/04/23 Mon

Adhamiyahの万里の長城

かつて「ベルリンの壁」という建造物があったが、それを連想してしまった。
最近では、イスラエルとパレスチナとの間に―いや、むしろパレスチナの周囲にと言ったほうが正確かしらん―壁が築かれてしまったというニュースを聞いたことがあった。
この類似点に関しては、アルジャジーラ英語版サイトの配信ニュースのなかで、イラク国民の一人も語っている。

Al Jazeera English - News
UPDATED ON:SUNDAY, APRIL 22, 2007
17:01 MECCA TIME, 14:01 GMT
US walls-off more Baghdad districts

Adnan Shuhab, a resident of the Iraqi capital, said: "We heard the building of such concrete walls was only between Israel and the Palestinians.
"Firstly, they want to separate us and put sectarianism in our minds. Secondly, we are Iraqis and we have been unified for thousands of years."
彼が指摘しているように、壁はむしろセクト主義、対立と緊張を増長させるだけだ。
ベルリンの壁がそうであったし、パレスチナ人とイスラエルとの間につくられた壁もそうであるように。
かつて、イスラエル建国以前のかの地では、パレスチナの民のなかでユダヤの人びとは混然融合して共存的に生活していたと聞く。
イラクでも、イラク戦争によって秩序社会が崩壊する以前には、少なくとも、現在のようなスンニ派とシーア派同士の血を血で洗うような抗争は生じていなかったし、国外からのテロリストらが堂々と活躍できるような治安状態ではなかったはずだ。
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