これは映画版ではなく、十数年前、NHKで放映されたTVドラマ「オペラ座の怪人」
原題:The PHANTOM of the OPERA
STARRING(キャスティング):
BURT LAMCASTER(キャリエール)
TERT POLO(クリスティーヌ)
ADAM STORKE(シャニー伯爵)
IAM RICHARDSOM(ショレー)
ANDREA FERREOL(カルロッタ)
JEAN-PIERRE CASSEL(ルドー警部)
そして
CHARLES DANCE(The Phatom:怪人)
CO-PROUCER:Willia W. Wilson III
ORIGINAL MUSIC:John Addison
EDIDOR:Robert K. Lanbert (A.G.E.)
Production designed:Timian Alsaker & Jacques Bufnoir
DIRECTOR of PHOTOGRAPHY:STEVE YACONELLI
PRODUCER:ROSS MILLOY
TELEPLEY(脚本):ARTHUR KORIT
BASED UPON A PLAY by : Arthur Kopit(舞台原作:アーサー・コーピット)
FROM THE NOMEL by : Gaston Leroux(小説原作:ガストン・ルルー)
DIRECTED:Tony Richardson(監督:トニー・リチャードソン)
このドラマをNHKが放映したのが、たぶん十数年前。
このドラマの記憶が強烈で、かつ生々しくて、いま宣伝されている映画版の「オペラ座の怪人」が、妙に冷静に観られる。
もちろん、映画となれば、ドラマで描かれる以上の時間を必要とするだろうし、それ相応の製作費用の差もあるだろう。
でも、人の第一印象の強烈さというのは、いかんともしがたいのだ。
あのドラマで、ほんとうに、何度も泣かされた。
「怪人」が怪人となった、あるいは、怪人とならざるをえなかった社会の矛盾。
怪人が惚れることとなった、歌姫の歌声の美しさ……。NHKで放映された当時の、あのドラマで歌われた、「怪人」を魅了した歌声は、今回の映画のトレイラーの、可憐な歌姫の歌声以上のものだった。
あのドラマ、再放映してもらえないものだろうか。こういうタイミングだからこそ。
かく言うわたしは、ちゃっかり、ビデオに録画したりなんかしたりして、その後、数回観ちゃったりなんかしているのだが。
2005/02/14 Mon
高慢と偏見 第1部
当時の時代背景をものの見事に描いた秀逸なイギリスドラマ。
SkyPerfecTVチャンネルで視聴。
洋画シネフィルイマジカで放映された「エマ」と、思わずくらべてしまったのは、当時の階級意識の深刻さと悲劇。
こういっては難があるかもしれないが、イギリスドラマとアメリカドラマとのちがいは、人間ドラマの幅の描き方の深さ狭さ。
私に言わせれば、「アッパラパー」なアメリカドラマの人間描写と、陰影と矛盾を当時の生活のなかに描き出そうと意識的に試みているイギリスドラマの質とのちがい。
エンターテイメントの質ではなく、売る側が、視聴者を「愚民」と観て、「売れるか売れないか」を勝手に判断して、怒涛のごとく、くだらない“エンターテイメント”を増殖させてゆく過程が、わが国にも、典型的な形で及んでいるのを感じているから、つくづく実感できる。
韓国ドラマとの差が歴然としている背景にもつながるものだ。
第2部が、とても楽しみ。
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SkyPerfecTVチャンネルで視聴。
洋画シネフィルイマジカで放映された「エマ」と、思わずくらべてしまったのは、当時の階級意識の深刻さと悲劇。
こういっては難があるかもしれないが、イギリスドラマとアメリカドラマとのちがいは、人間ドラマの幅の描き方の深さ狭さ。
私に言わせれば、「アッパラパー」なアメリカドラマの人間描写と、陰影と矛盾を当時の生活のなかに描き出そうと意識的に試みているイギリスドラマの質とのちがい。
エンターテイメントの質ではなく、売る側が、視聴者を「愚民」と観て、「売れるか売れないか」を勝手に判断して、怒涛のごとく、くだらない“エンターテイメント”を増殖させてゆく過程が、わが国にも、典型的な形で及んでいるのを感じているから、つくづく実感できる。
韓国ドラマとの差が歴然としている背景にもつながるものだ。
第2部が、とても楽しみ。
2005/01/20 Thu
アメリカ製ドラマへの拒否反応
なんか、最近、CS放映のドラマでチャンネルを合わせるのが、韓国のか、日本の昔のものかの、どちらかになってきている。
それまでは、楽しみだった、StarTrekシリーズも、とんと見なくなってしまった。
そう言えば、かの、イラク侵攻からだ。
日本の政府とメディアに、ほとほと呆れたものだけれども、米国のドラマ、そればかりか、大好きなフィギュアスケートでも、米国国籍の選手の演技にたいしても、かなりな程度感動させられないと、すぐいやになって、チャンネルを切り換えてしまうようになってしまった。
これって、きっと偏見なんだろう。
でも、あの、独特の、アッパラパーな明るさに、なんとも違和感。
がんばってる俳優やアスリートには申し訳ないけど。
それまでは、楽しみだった、StarTrekシリーズも、とんと見なくなってしまった。
そう言えば、かの、イラク侵攻からだ。
日本の政府とメディアに、ほとほと呆れたものだけれども、米国のドラマ、そればかりか、大好きなフィギュアスケートでも、米国国籍の選手の演技にたいしても、かなりな程度感動させられないと、すぐいやになって、チャンネルを切り換えてしまうようになってしまった。
これって、きっと偏見なんだろう。
でも、あの、独特の、アッパラパーな明るさに、なんとも違和感。
がんばってる俳優やアスリートには申し訳ないけど。
2004/09/01 Wed
フェリシティの青春#30
2004/08/25 Wed
2004/07/21 Wed
日本のドラマがんばれ!
ずいぶん以前の話、『ビバリーヒルズ白書』というTVドラマがNHKで放映されていて、なにかの雑誌で「すごいリアリティのあるドラマ」という評価が寄せられているのをみた。たしかにこのドラマ、第1シーズンはそれなりにリアリティあるストーリーだったかもしれないが、当の意見が寄せられていた当時、NHK放映でも他の放映でも、私が観る限り、金持ちのお坊ちゃまお嬢ちゃまの内輪もめとしか言えないような、観るにたえないストーリー展開だったことを覚えている。
「リアル」と評した方の基準が、日本のドラマだったのだろう。日本のTVドラマよ、がんばれ! 所詮、その程度とかんぐられているのだ。確かに、韓国のドラマと比べると、その日常生活の描写といい、いや、そもそもストーリー展開の陳腐さといい、勝負にならない体たらくさだ。
所詮、海外と競争する気もないのだろうから、無理もない。
しかし、もっとも深刻なのは、視聴者をおきざりにしている制作方針と制作システムだ。そのうち、映画だけではなく、TVドラマも、外国産業に席捲されてしまうのだろう。
「リアル」と評した方の基準が、日本のドラマだったのだろう。日本のTVドラマよ、がんばれ! 所詮、その程度とかんぐられているのだ。確かに、韓国のドラマと比べると、その日常生活の描写といい、いや、そもそもストーリー展開の陳腐さといい、勝負にならない体たらくさだ。
所詮、海外と競争する気もないのだろうから、無理もない。
しかし、もっとも深刻なのは、視聴者をおきざりにしている制作方針と制作システムだ。そのうち、映画だけではなく、TVドラマも、外国産業に席捲されてしまうのだろう。
2004/07/18 Sun
「ER」の再放送を観ていて
2004/07/06 Tue
御宿かわせみ
1980年に初放映されたのが、私の見聞きしている「御宿かわせみ」。
いま放映されているのを、ちらっと観た。毒気が抜かれている。
「毒」というのは、当時放映された番組を視聴している人には分かるはず。
いま1980年当時放映された「御宿かわせみ」が、CSで再放映されている。
いまの番組は男と女の惚れたはれたの大事を、とても大切に扱っている。それはそれで涙も誘うが、当時の番組には、恋情とそれをはばむ封建制、日本と世界情勢のあれこれを、とてもリアルで切なく描いている。
当時、主人公は長崎帰りのサムライ。たいへんその複線が生きている番組だった。
今放映されている番組に物足りないのは、「芝居」がかっているからだ。
この言い方は、演じている人には失礼かもしれないが。所詮、プロデューサーと脚本家に左右されるもの。演じる側は立場が悪い。
いま再放映されている「御宿かわせみ」は、私が好きだった番組だったし、江戸情緒をはじめて教えてもらえた番組だったし、思い入れがそれだけあるからかもしれないが、とてもいまのリバイバルはかなわないなと、改めて思う。
CSで再放映されて、とてもありがたかった。
平岩弓枝さん。当時この原作をTVドラマ化したスタッフ。頭が下がります。いま、このような番組がつくれるのだろうか、NHKに。
ついでに言うと、当時のテーマソングの方が私は好きだ。
いま放映されているのを、ちらっと観た。毒気が抜かれている。
「毒」というのは、当時放映された番組を視聴している人には分かるはず。
いま1980年当時放映された「御宿かわせみ」が、CSで再放映されている。
いまの番組は男と女の惚れたはれたの大事を、とても大切に扱っている。それはそれで涙も誘うが、当時の番組には、恋情とそれをはばむ封建制、日本と世界情勢のあれこれを、とてもリアルで切なく描いている。
当時、主人公は長崎帰りのサムライ。たいへんその複線が生きている番組だった。
今放映されている番組に物足りないのは、「芝居」がかっているからだ。
この言い方は、演じている人には失礼かもしれないが。所詮、プロデューサーと脚本家に左右されるもの。演じる側は立場が悪い。
いま再放映されている「御宿かわせみ」は、私が好きだった番組だったし、江戸情緒をはじめて教えてもらえた番組だったし、思い入れがそれだけあるからかもしれないが、とてもいまのリバイバルはかなわないなと、改めて思う。
CSで再放映されて、とてもありがたかった。
平岩弓枝さん。当時この原作をTVドラマ化したスタッフ。頭が下がります。いま、このような番組がつくれるのだろうか、NHKに。
ついでに言うと、当時のテーマソングの方が私は好きだ。